2014年下見

9月から開催予定の「協働型ワークキャンプ」に関する話し合いを行う
職業訓練支援「W-agora(ワゴラ)」プロジェクトに関する話し合いを行い、参加者を募る
ヤギ革製品買い付け交渉のためにサンティニケタンへ赴く

 

【渡航日程とメンバー】

 

2014/03/19-04/08
・梶田恵理子

~村長宅では毎食恐ろしい量のごはんが提供されました!もはや笑うしかない!!~

 

2014/03/25-03/15
・安田亜希

~半年ぶりの再開!サンティニケタンでサンプル選び途中で休憩~

 

【渡航の目的】
◆ワークキャンプ
・今年9月から開催予定の新しい形のワークキャンプ「協働型ワークキャンプ」についての話し合い
・9月ワークキャンプのワークプロジェクト(インフラ整備)の下見と見積もり

 

◆ソーシャルビジネスプロジェクト
・今年9月から開催予定の職業訓練支援「W-agora(ワゴラ)」プロジェクトについての話し合いの開催と、希望者の募集

 

【成果】
◆前提として

~村長と奥さん。コロニーのことからチャイの作り方まで、いろんなことを教わりました!~
今回は、梶田が単独でコロニーの村長宅に2週間ほどホームステイの形で滞在する形で下見を行った。
結果、これまで以上の話し合いを持つことができ、互いの人柄を知るだけでなく、信頼関係を深めることができたと感じた。
語り合いの中では、村長の「ハンセン病問題観」「家族観」「コロニーやコロニーの子供たちに将来どうなってほしいか」「今抱えている問題」などを知ることができ、同じ目的の為に今後も『共に』活動を展開していくという強い絆ができたように感じる。

 

※村長とのやり取りなど、滞在記は、namaste!ブログ「いちむあん奮闘記」をご覧ください。

 

◆ワークキャンプ
・協働型ワークキャンプの提案
より現地の声に則し、且つコロニーの村人の「心」にアプローチできる新しい形の活動『協働型ワークキャンプ』を村長に提案し、今年9月からの開催の承諾を得た。
村人視点とキャンパー視点の両方から、計画における足りない点、詰めたほうが良い点を挙げ、それぞれ解決策・代替案を出すことができたため、計画をほぼ完成することができた。

 

・9月のワークプロジェクトの下見と見積もり
9月のワークキャンプでは、グループ団体「インド雑貨屋さん oaks」との共同企画である職業訓練支援「W-agora」プロジェクトで必要となるトレーニング・作業ルームの環境整備を行うことに決定した。
具体的にはトレーニングを受けるコロニーの女性たちがトレーニングを受けたり作業を行う一室で利用する机や棚作りである。
材料を仕入れる材木屋を訪問し、値段交渉や取引計画などを立てた。

 

◆職業訓練支援「W-agora(ワゴラ)」プロジェクト

コロニーの人々に呼びかけ、当プロジェクトに参加したい女性に対してオリエンテーションを行った。
参加条件に合い、且つやる気がある候補生に対して面接を行い、最終的に6人の女性が当プロジェクトに参加することが決まった。

 

◆サンティニケタンでの買い付け交渉
工場長と話し合いを行うことができ、いつでも好きな時に注文をすることができるようになった。