The Beatlesを聴いて約一年前の楽しかった日々に思いをはせています。
毎朝The Beatlesを聴きながらみんなで丸くなって朝食を食べる,
その何気ないインドでの生活を思い出すと胸がほんわか温かくなるのです。
今私は大好きだったワークキャンプ活動から一線を引いて頑張る現役キャンパーを応援しています。
つくば支部3年の杉山仁実です。
私は3回マニプールという村でのワークキャンプに参加しました。
マニプールはある程度発展していて規模も大きい村なので問題は複雑です。
何度も考え何度も議論し何度も頭を悩ませました。
時間をかけて考えて出した答え、その答えにたどり着くためにしてきた活動、
思い返せば失敗ばかりだったなとキャンプを離れてみて冷静になってからずっと思っていました。
自分が1年半かけて一生懸命頑張ったことはすごく楽しくはあったけど
意味のあるものではなかったのかもしれないと思わずにはいられませんでした。
そう簡単に成果が出るものではないとわかっていても少し寂しく感じていました。
しかし、今頑張っている仲間を見て決して無駄ではなかったのかもしれないと思えています。
大切にしてきたパーティーが期間の短い中でも開催されようとしていたり、
問題視していた引き継ぎが深く議論されていたり、
私たちが頑張ってきたことだけでなく失敗してしまったことも次に生かされようとしているのです。
今までみんなでつくりあげてきた道がそのまま続いていくように感じるのです。
それはすごく些細なことではありますが、
これから活動を続けていくには大切なことですし嬉しいことだなと思うのです。
私はキャンプに参加できませんが、現役キャンパーのみんなを心から応援しています。
精一杯キャンプを楽しんだ後のいきいきしたみんなと話ができる日を楽しみにしています。
そして私もまたあの村に行きたいです。